プロフィール
    ハラサキ ミチヒコ
    原崎 道彦
    HARASAKI Michihiko
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    所属部局
    人文社会科学系
    人文社会科学部門
    所属学部・学科・コース等
    教育学部
    職名 教授
    連絡先
    E-Mail harasakikochi-u.ac.jp
    TEL 088-844-8370
    専門分野
    西洋哲学史 西洋哲学
    主な研究テーマ・活動
    ヘーゲル『精神現象学』の成立史
    青年ヘーゲルの思想形成
    快楽にかんする哲学的考察
    リラクセーションの哲学
    研究についてのPR
     研究歴はオーソドックスに西洋哲学史(ヘーゲル)からスタートしています。ヘーゲルの『精神現象学』の成立史の研究で20代をすごし、青年ヘーゲルの思想形成の研究で30代をすごしました。40代は(オーソドックスな)思想史研究から離れて、自然科学の分野におけるさまざまな研究成果をもとに快楽について考えることに没頭しました。快楽は哲学の歴史において主題的に扱われたことがほとんどありません。哲学史の「裏テーマ」などと言われることもありますが、私としては、メイン・テーマとなるはずだと考えています。40代の後半から、快楽体験としてのリラクセーションに没頭するようになり、50代にさしかかった現在、リラクセーションを中軸にすえた哲学の構築をめざしながら、リラクセーションの実習をともなう哲学の事業をフル展開中です。 実はリラクセーションも西洋哲学の世界では完全に無視されているテーマなのですが、めげずにまい進中です。
    社会人・生徒を対象として可能な講演・授業
    ヘーゲルは何を考えたか?
    哲学では「快楽」をどう考えてきたか?
    リラクセーションとは何か?
    東洋と西洋の人間観はどこがどう違うか?
    基本事項
    学位
    文学修士 (東北大学)
    所属学会
    日本倫理学会
    社会思想史学会
    東北哲学会
    学歴
    東北大学 文学研究科 (1991)
    研究活動
    著書
    ヘーゲル『精神現象学』饒舌訳の試み その9
    原崎道彦
    高知大学研究報告第84号 2023年4月
    ヘーゲル『精神現象学』をどう読むか
    原崎道彦
    社会評論社 2022年12月
    ヘーゲル全集 第2巻
    ヘーゲル
    知泉書館 2022年11月
    論文
    ヘーゲル『精神現象学』饒舌訳の試み 8
    原崎道彦
    高知大学教育学部研究報告 82 1-10 2022年3月 研究論文(大学,研究機関紀要) 単著者
    ヘーゲル『精神現象学』饒舌訳の試み 7
    原崎道彦
    高知大学教育学部研究報告 81 1-12 2021年3月 研究論文(大学,研究機関紀要) 単著者
    ヘーゲル『精神現象学』饒舌訳の試み6
    原崎道彦
    高知大学教育学部研究報告 80 1-13 2020年3月 研究論文(大学,研究機関紀要) 単著者
    ヘーゲル『精神現象学』饒舌訳の試み 5
    原崎道彦
    高知大学教育学部研究報告 (79) 1-22 2019年3月 研究論文(大学,研究機関紀要) 共著者
    ヘーゲル『精神現象学』饒舌訳の試み 4
    原崎道彦
    高知大学教育学部研究報告 (78) 287-310 2018年3月 研究論文(大学,研究機関紀要) 単訳者
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