プロフィール
    カノウ リセイ
    加納 理成
    KANO Risei
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    所属部局
    人文社会科学系
    教育学部門
    所属学部・学科・コース等
    教育学部
    総合人間自然科学研究科(専門職学位課程) 教職実践高度化専攻
    職名 准教授
    連絡先
    E-Mail kanokochi-u.ac.jp
    住所 高知市曙町2丁目5-1
    TEL 088-844-8442
    専門分野
    非線形解析・非線形偏微分方程式
    主な研究テーマ・活動
    物理や制御等幅広い分野の解析で用いられている変分不等式に関して、求める未知関数自身によって受ける制限が決定されるという特徴を持った仮似変分不等式という問題について深く研究している。また、仮似変分不等式の抽象理論を用いて、複雑な依存関係を持った方程式系で記述される現象の解析も行なっており、近年では癌浸潤現象のモデルの解析について取り組んでいる。
    研究についてのPR
    ミクロな視点からマクロな視点まで様々な要素を包含して考えることができることが大きな特徴であり、日常に潜む様々な現象は未だに解明されていないものが数多くある。また、数学の研究分野ながら非常に多くの異分野との連携が可能であるという点も特徴である。
    基本事項
    学位
    博士(理学) (千葉大学)
    修士(教育学) (岐阜大学)
    職歴
    2009年4月-2010年3月 近畿大学工学部 教育推進センター 非常勤講師
    2010年4月-2012年3月 近畿大学工学部 教育推進センター 助教
    2012年4月-現在    国立大学法人高知大学 教育学部 講師
    所属学会
    日本数学会(実関数論分科会)、数学教育学会
    学歴
    千葉大学 自然科学研究科 数理物性科学(2009)
    岐阜大学 教育学研究科 教科教育(2006)
    岐阜大学 教育学部 学校教員養成課程 数学教育講座(2004)
    研究活動
    論文
    TIME-DEPENDENCE OF THE THRESHOLD FUNCTION IN THE PERFECT PLASTICITY MODEL
    Yoshiho Akagawa, Takeshi Fukao, Risei Kano
    Advances in Mathematical Sciences and Applications Vol. 32 (No. 2) 372-398 2023年9月 査読有り 研究論文(学術雑誌) 共著者
    渋滞減少を記述する数理モデルを題材とした授業実践とその考察
    加納理成・服部裕一郎・中野俊幸・佐藤惇郎・山口俊博・山中貴博
    高知大学教育学部研究報告 第79号 65-70 2019年3月 研究論文(大学,研究機関紀要) 共著者(筆頭)
    ICTを活用した図形探求活動についての一考察 -中学校第2学年「平行四辺形」単元における授業実践を通して-
    橋口和恵・服部裕一郎・中野俊幸・佐藤惇郎・山口俊博・加納理成・袴田綾斗・岡本士郎・楠瀬正典
    高知大学学校教育研究 創刊号 63-70 2019年3月 研究論文(大学,研究機関紀要) 共著者
    On the plasticity models with some threshold functions
    Risei Kano
    RIMS Kokyuroku 2090 60-69 2018年9月 研究論文(大学,研究機関紀要) 単著者
    学会発表
    圧電効果を持つ素材によるBernoulli-Euler梁モデルについて
    加納理成
    2023.12.25 - 2023.12.27
    ショートコミュニケーション 最近取り組んでいること
    加納理成
    2023.11.4 - 2023.11.5
    仮似変分不等式で記述される塑弾性モデルについて
    赤川佳穂、深尾武史、加納理成
    2023.3.15 - 2023.3.18
    ある完全塑性モデルに対する弱変分不等式について
    赤川佳穂、深尾武史、加納理成
    2022.12.25 - 2022.12.27
    ある完全塑性モデルの閾値関数のなめらかさについて
    赤川佳穂、深尾武史、加納理成
    2022.9.13 - 2022.9.16
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    社会貢献活動
    講演
    数理モデルを用いた将来予測について
    令和5年度SSH数学体験ゼミ 高知県立小津高校 2024年1月21日 -