プロフィール
    イトウ カツラ
    伊藤 桂
    ITO Katsura
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    所属部局
    総合科学系
    生命環境医学部門
    所属学部・学科・コース等
    農林海洋科学部
    愛媛大学大学院連合農学研究科博士課程(後期3年)
    総合人間自然科学研究科(修士課程) 農林海洋科学専攻
    職名 教授
    連絡先
    E-Mail ktrkochi-u.ac.jp
    URL https://sites.google.com/site/fdasfdadsjal/Home
    研究キーワード
    ハダニ、昆虫、休眠、生活史、生態、進化、行動、天敵、カブリダニ
    主な研究テーマ・活動
    植物ダニ類の休眠・社会行動・食性幅
    社会人・生徒を対象として可能な講演・授業
    植物ダニ類の生態学
    
    植物に住むダニ類の多くは目立つこともなくひっそりと暮らしている。ダニ類の生活と生態系における役割を理解し、どのような農業を目指すべきかを考える。
    研究分野
    ライフサイエンス/生態学、環境学
    環境・農学/植物保護科学
    基本事項
    学位
    農学 (京都大学)
    農学 (北海道大学)
    職歴
    2022年4月 - 高知大学 教育研究部総合科学系生命環境医学部門 教授
    2010年4月 - 2022年3月 高知大学 教育研究部総合科学系生命環境医学部門 准教授
    2007年10月 - 2010年3月 高知大学 JSTイノベーションサテライト高知・荒川プロジェクト 研究員
    委員歴・役員歴
    2014年7月 - 国際ダニ学会議 第14回国際ダニ学会議運営委員
    2014年3月 - 日本応用動物昆虫学会 第48回応用動物昆虫学会大会事務局長
    2013年8月 - 日本蜘蛛学会 日本蜘蛛学会第45回大会運営事務局長
    2011年9月 - 日本ダニ学会 第20回日本ダニ学会大会大会事務局長
    2020年1月 - 2022年12月 日本ダニ学会 評議員
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    受賞
    2018年7月 最優秀発表賞 エダナナフシのアリを利用した捕食回避戦略 第55回日本昆虫学会四国支部会
    2013年6月 日本サゴヤシ学会・優秀発表賞 インドネシア西パプア州ソロン県におけるサゴヤシ (Metroxylon sagu Rottb.) 林開発に伴う植物相変化に関する研究 粂川義雅・Agustinus Murjoko・早川宗志・森牧人・宮崎彰・伊藤桂・荒川良・福田達哉・山本由徳・Hubertus Matanubun 平成25年度 サゴヤシ学会 第22回講演会 日本サゴヤシ学会
    2013年5月 日本土壌動物学会・最優秀ポスター賞 ニホンアカザトウムシの形態学的および系統学的研究 粂川義雅・伊藤桂・早川宗志・三浦収・横山潤・荒川良・福田達哉. 日本土壌動物学会・第36回大会・福岡・2013年 5月 日本土壌動物学会
    2011年5月 第34回日本土壌動物学会大会最優秀ポスター賞 大賀教平・南谷幸雄・早川宗志・伊藤桂・福田達哉:豊後水道におけるシーボルトミミズの生物地理学的研究. 第34回日本土壌動物学会・札幌市・2011年5月28日. 四国西部・九州およびその周辺離島のシーボルトミミズを多数 採集してDNA解析を行い、系統解析と地質年代推定を併せて豊後水道周辺のシー ボルトミミズの侵入経路を明らかにした。 日本土壌動物学会
    所属学会
    2017年 - 日本応用動物昆虫学会
    2017年 - 日本ダニ学会
    2017年 - 日本蜘蛛学会
    2017年 - 日本昆虫学会
    2017年 - 四国植物防疫研究協議会
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    学歴
    2001年3月 - 2007年9月 北海道大学 農学研究科
    2000年4月 - 2001年3月 京都大学 農学研究科
    1993年4月 - 1997年4月 京都大学 農学部
    研究活動
    著書
    ダニのはなし
    島野智之・高久元
    朝倉書店 2016年1月
    論文
    Phylogeographical evidence for historical long-distance dispersal in the flightless stick insect Ramulus mikado
    Kenji Suetsugu1,2,*, Tomonari Nozaki3, Shun K Hirota4,5, Shoichi Funaki6, Katsura Ito6, Yuji Isagi7, Yoshihisa Suyama5, Shingo Kaneko8,*
    Proceeding of Royal Society of London 290 20231708-2023年9月 査読有り 研究論文(学術雑誌) 共著者
    Hybridisation between host races broadens the host range of offspring in Eotetranychus asiaticus (Acari: Tetranychidae)
    Ito, K., Takatsuki, K.
    Exp Appl Acarol 90 227-245 2023年6月 査読有り 研究論文(学術雑誌) 共著者(筆頭)
    A novel type of counterattack against predatory thrips in Schizotetranychus brevisetosus (Acari: Tetranychidae)
    Katsura Ito & Yuta Ioku
    International Journal of Acarology 48 (3) 207-213 2022年4月 査読有り 研究論文(学術雑誌) 共著者(筆頭)
    A novel type of counterattack against predatory thrips in Schizotetranychus brevisetosus (Acari: Tetranychidae)
    Katsura Ito and Yuta Ioku
    International Journal of Acarology 2022年3月 査読有り 研究論文(学術雑誌) 共著者(筆頭)
    Development of microsatellite markers for the geographically parthenogenetic stick insect Phraortes elongatus (Insecta: Phasmatodea)
    Genes & Genetic Systems
    Genes Geneti Syst. 96 1-5 2021年8月 査読有り 研究論文(学術雑誌) 共著者
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    MISC
    新刊紹介:島野智之著(2022)「幻のシロン・チーズを探せ―熟成でダニが活躍するチーズ工房―」
    伊藤 桂
    昆蟲 25 79-79 2022年6月 書評,文献紹介等 単著者
    学会発表
    カシノキマタハダニSchizotetranychus brevisetosusの反撃行動
    伊藤 桂
    2023.9.22 - 2023.9.24
    シロダモタマバエと共存するコウノアケハダニの新系統の報告
    岩佐 廉・伊藤 桂
    2023.9.22 - 2023.9.24
    ハダニにおけるホストレース間の交雑が寄主利用範囲に与える影響
    伊藤 桂・髙月 幹太・岩佐 廉
    2023.3.13 - 2023.3.15
    系統樹を用いたハダニの食草利用能力の進化パターンの解明
    岩佐 廉・伊藤 桂
    2023.3.13 - 2023.3.15
    The lifestyle of a spider mite in psyllid galls: only parasitic?
    Katsura Ito
    2022.12.1 - 2022.12.5
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    社会貢献活動
    講演
    造巣性ハダニの反撃行動を探る
    出演
    土佐生物学会共催シンポジウム 動物の環境適応を支える生理・生化学的基盤 グリーンホール 2022年11月26日 -
    広報・啓発
    ヤスデ、高知市の団地で大量発生  目張り、薬剤で対策を
    高知新聞 https://www.kochinews.co.jp/article/detail/679716 2023年9月10日 - 新聞・雑誌
    (未定)
    ダーウィンが来た 放送未定 2023年8月20日 - テレビ・ラジオ番組