プロフィール
    ムラタ　ヨシヒロ
    村田　芳博
    MURATA Yoshihiro
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    所属部局 
    医療学系
基礎医学部門
    所属学部・学科・コース等 
    医学部
総合人間自然科学研究科（博士課程） 医学専攻
総合人間自然科学研究科（修士課程） 医科学専攻
    職名 助教
    連絡先
    E-Mail muratakochi-u.ac.jp
    研究キーワード
    感覚生理学
    主な研究テーマ・活動 
    化学感覚（味覚・嗅覚）
    研究についてのPR 
    私はこれまで、食行動を決定する味覚の受容機構・情報伝達機構に関する研究を行ってきました。本学に赴任後は、1)社会行動や情動行動に影響を及ぼす匂いの記憶、2)辛味感受性・嗜好性などにも興味を持ち、そのメカニズムの解明を目指して研究を進めています。
    社会人・生徒を対象として可能な講演・授業 
    講演例：
・「美味礼讃（味覚の生理学）」味と匂と高知の食（一般）
・味覚のサイエンス（高校）

担当授業例：
・人体の構造と機能（専門学校・高校）
・生理学（専門学校）
・運動生理学（専門学校）
    基本事項
    学位
    博士（学術） (2002年3月 神戸大学)
    職歴
    2014年12月 - 高知大学 教育研究部医療学系 助教 (学内講師)
    2009年4月 - 2014年11月 高知大学 教育研究部医療学系 助教
    2006年4月 - 2009年3月 九州大学 大学院歯学研究院 学術研究員 (特任助教)
    2003年4月 - 2006年3月 電気通信大学 量子・物質工学科 産学官連携研究員
    2002年4月 - 2003年3月 生物系特定産業技術研究推進機構 派遣研究員
    委員歴・役員歴
    2024年1月 - 日本比較生理生化学会　賞審査委員会委員（吉田奨励賞担当）
    2022年1月 - 日本比較生理生化学会　行事委員会委員
    2021年4月 - 日本味と匂学会誌　編集委員会委員
    2015年1月 - 日本生理学会認定　生理学エデュケーター
    2012年1月 - 日本生理学会　評議員
    すべて表示 ５件表示
    受賞
    2009年9月 第43回日本味と匂学会論文賞 マウスII型味細胞の発火頻度依存性ATP放出 日本味と匂学会
    所属学会
    2006年 - 日本生理学会
    2003年 - 日本神経科学学会
    2001年 - 日本比較生理生化学会
    1997年 - 日本味と匂学会
    学歴
    1999年4月 - 2002年3月 神戸大学 大学院自然科学研究科（博士後期課程） 生命科学専攻
    1997年4月 - 1999年3月 神戸大学 大学院総合人間科学研究科（博士前期課程） 人間環境科学専攻
    1993年4月 - 1997年3月 神戸大学 発達科学部 人間環境科学科
    教育活動
    授業
    2023年度
    生理学
     学部 医学科 2年生 12か月 12時間 8回 116人 講義
    研究医学英語
     学部 医学科 2年生 6か月 1.5時間 1回 100人 講義
    生理学実習
     学部 医学科 2年生 6か月 60時間 40回 115人 実験・実習・実技
    人体の正常の生命過程（人体機能学）
     大学院 医科学専攻 1年生 12か月 3時間 2回 7人 講義
    神経の科学
     大学院 医科学専攻 1年生 12か月 1.5時間 1回 2人 講義
    すべて表示 ５件表示
    研究活動
    著書
    人間の許容・適応限界事典
     村木里志、長谷川博、小川景子
    朝倉書店 2022年11月
    研究者が教える動物実験　第1巻「感覚」
     尾崎まみこ・村田芳博・藍浩之・定本久世・吉村和也・神崎亮平・日本比較生理生化学会編
    共立出版 2015年7月 (ISBN: 978-4-320-05772-2 )
    研究者が教える動物実験　第2巻「神経・筋」
     尾崎まみこ・村田芳博・藍浩之・定本久世・吉村和也・神崎亮平・日本比較生理生化学会編
    共立出版 2015年7月 (ISBN: 978-4-320-05773-9 )
    研究者が教える動物実験　第3巻「行動」
     尾崎まみこ・村田芳博・藍浩之・定本久世・吉村和也・神崎亮平・日本比較生理生化学会編
    共立出版 2015年7月 (ISBN: 978-4-320-05774-6 )
    論文
    Synaptic plasticity and roles of orexin in distinct domains of the olfactory tubercle
     Podder S, Murata Y, Taniguchi M, Shimizu, S, Yamaguchi M
    Frontiers in Neural Circuits 18 2024年11月 査読有り 研究論文（学術雑誌） 共著者
    Activation of arginine vasopressin receptor 1a reduces inhibitory synaptic currents at reciprocal synapses in the mouse accessory olfactory bulb
     Taniguchi M, Murata Y, Yamaguchi M, Kaba H
    Frontiers in Cellular Neuroscience 18 2024年9月 査読有り 研究論文（学術雑誌） 共著者
    Learning-dependent structural plasticity of intracortical and sensory connections to functional domains of the olfactory tubercle
     Sha MFR, Koga Y, Murata Y, Taniguchi M, Yamaguchi M
    Frontiers in Neuroscience 17 2023年8月 査読有り 研究論文（学術雑誌） 共著者
    Expression of feeding-related neuromodulatory signalling molecules in the mouse central olfactory system
     Nogi Y, Ahasan MM, Murata Y, Taniguchi M, Sha MFR, Ijichi C, Yamaguchi M
    Scientific Reports 2020年1月 査読有り 研究論文（学術雑誌） 共著者
    Olfactory Stimulation with Japanese Soy Sauce Improves Upper Limb Performance
     Yano Y, Murata Y, Taniguchi M, Okutani F, Yamaguchi M, Kaba H
    Occupational Therapy International 2019 2019年10月 査読有り 研究論文（学術雑誌） 共著者
    すべて表示 ５件表示
    MISC
    反転授業による学力向上の一例：オンデマンド講義と対面演習の組み合わせによる学修効果
     村田芳博
    高知大学教育研究論集 28 63-68 2023年12月 速報，短報，研究ノート等（大学，研究機関紀要） 単著者
    マスプロ講義のオンデマンド化がもたらす学修の自主性と満足度の向上：コロナ前からコロナ禍にかけて、医学科の実践で分かったこと
     村田芳博
    高知大学教育研究論集 25 59-67 2020年12月 速報，短報，研究ノート等（大学，研究機関紀要） 単著者
    匂いの記憶のメカニズム
     村田芳博、谷口睦男、椛秀人
    Clinical Neuroscience 34 1324-1327 2016年12月 記事・総説・解説・論説等（学術雑誌） 共著者（筆頭）
    学会発表
    Detection thresholds to capsaicin and genotyping analysis of receptor gene in humans
     Murata Y, Shibano K, Yamaguchi M, Okutani F
    2020.8.3 - 2020.8.7
    Pheromonal memory for sustaining pregnancy in the female mouse
     Murata Y, Taniguchi M, Ota M, Yamaguchi M, Kaba H
    2019.8.5 - 2019.8.9
    Oral capsaicin sensitivity and preference for spicy food in Japanese medical students
     Murata Y, Shibano K, Yamaguchi M, Okutani F
    2019.3.28 - 2019.3.31
    Olfactory recognition memory in mice: cellular mechanisms to maintain long-term potentiation in the accessory olfactory bulb
     Murata Y, Kaba H
    2016.6.10 - 2016.6.11
    Maintenance of long-term potentiation in the accessory olfactory bulb: cellular mechanisms of olfactory recognition memory
     Murata Y, Kaba H
    2016.6.5 - 2016.6.9
    すべて表示 ５件表示
    社会貢献活動
    講演
    「美味礼讃」味と匂と高知の食
     講師
    高知市・高知市文化振興事業団 いきいきセカンド☆ライフ講座 高知市文化プラザかるぽーと 2023年5月31日 -
    「美味礼讃」味と匂と高知の食
     講師
    高知大学出前公開講座 高知県四万十市 2018年11月1日 -
    学術貢献
    日本比較生理生化学会第44回大会
     企画立案・運営等
    日本比較生理生化学会 高知県立県民文化ホール 2022年11月26日 - 2022年11月27日